妄キャリのラストライブを観た感想を少し

 2019/02/23,妄想キャリブレーションが活動を終了した.僕が初めてライブにまで足を運んだアイドルであり,初めて好きになったアイドルだった.そしてこのグループがこれまでの,そしてこれからの僕の人生において最も熱心に通ったアイドルとなるだろう.とにかく僕にとってそれくらい思い入れが深いアイドルグループだった.

 

  そういったこともあり,ライブ当日はウァンウァン号泣して何日も引きずると思っていた.しかし,ライブ中は少々目が潤んだくらいであった.帰路でも滅茶苦茶楽しかったな~という感情が延々と湧き起こるだけで,妄キャリを今後一切見れらなくなる悲しみが一切生まれなかった.この時の僕は,僕の"好き"は所詮その程度だったのかと思っていたが決してそんなことはないと数日経った今なら分かる.彼女たちが最後だからああするこうするじゃなくて,最後でもいつも通りの真っ直ぐなライブを完璧にぶつけてくれたから,喪失感を上回るくらいの爆アゲな楽しいを与えてくれたからだと思う.そのおかげで,彼女らのライブをもう一生見れない事実を突き付けられても納得できた.聴きたかったけど聴けない大好きな楽曲たちがまだまだありまくる状況にも納得できた.とにかくそれくらい完璧なライブを最後に届けてくれた.これは本当に感謝でしかない.

(まぁ彼女たちのライブをもう一生見られないことを惜しむ気持ちがないと言ったら噓になるし,夏フェスの頃になったら妄キャリがタイムテーブルにいない夏なんて...と言っている自分を容易に想像できるがw)

 

  彼女たちが選んだタイミングでアイドルとしての幕をあのような素晴らしいライブで閉じていってくれたことはオタクとしても冥利に尽きる.

 

  最後までライブでぶつけるライブアイドルとして気高く活動を終了した彼女らに幸あれ.